平成２１年より６月より蓮（はす）を境内に植えてみました。きっかけは平成２０年にＮＨＫ『趣味の園芸』で熱帯スイレンについて放映された番組を見たことでした。スイレンはビニールで囲った池に入れても育つことが紹介されていました。そこで試みに板で枠を作り、ビニールを張り、土と水を入れたところへ温帯スイレンを植えてみました。秋口に作り、冬を越せるものかどうか心配しましたが、スイレンの株は順調に根付き、平成２１年には鉢植えの時より大きな花を咲かせるようになりました。もしかしたら、同じようにすればハスも育つかもしれない、と思って植えてみました。
苗が良かったからだと思うのですが、平成２１年６月に植えた蓮は、９月１５日に一輪開花しました。今まで間近に見ることがなかったので、花に近づくとほのかに爽やかな香りがし、感動しました。また水に映った姿はとても美しく感じられました。以来、少しずつ種類が増えています。
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